アーセナルの来季「最強布陣」を英予想 170億円“大型補強”へ…冨安健洋は「間違いなくファーストチョイス」

来季アーセナル予想先発は?【写真:Getty Images & ロイター】
来季アーセナル予想先発は?【写真:Getty Images & ロイター】

新戦力候補は? 複数の新加入選手を加えた“最強布陣”を予想

 日本代表DF冨安健洋が所属するアーセナルは昨夏に続き、今夏も大型補強が噂されている。英メディア「フットボール・ロンドン」は複数の新加入選手を加えた来季のアーセナル“最強布陣”を予想。「間違いなくファーストチョイス」と称された冨安もラインナップに名を連ねた。

 ミケル・アルテタ監督率いるアーセナルは昨夏の移籍市場で1億5000万ポンド(約240億円)以上を投じ、冨安をはじめGKアーロン・ラムズデール、DFベン・ホワイト、DFヌーノ・タヴァレス、MFアルベール・サンビ・ロコンガ、MFマルティン・ウーデゴールと一挙に6選手を獲得。冨安、ラムズデール、ホワイト、ウーデゴールの4人はすぐにレギュラーの座を掴み、チーム力の底上げと大幅な若返りに成功していた。

 そんな昨夏に続いて今季も積極補強が噂されている。すでにアメリカMLSのニューイングランド・レボリューションから27歳のアメリカ代表GKマット・ターナーを700万ポンド(約11億円)で獲得することが合意済みと伝えられているのに加え、補強ポイントに挙がっているのは負傷者も多く出たサイドバックと中盤センター、そして冬に元キャプテンのFWピエール=エメリク・オーバメヤン(バルセロナ)が退団し、FWアレクサンドル・ラカゼットにも退団の可能性があるセンターフォワードだ。

 サイドバックについては「キーラン・ティアニーと冨安健洋は間違いなくファーストチョイス」とされているなかで、両サイドバックでプレーできるボローニャのDFアーロン・ヒッキーが有力候補に挙がっている。19歳のスコットランド代表DFはティアニーのポジションを脅かす存在となるようだ。移籍金は推定1800万ポンド(約29億円)と見られている。

 さらに中盤ではレスター・シティのMFユーリ・ティーレマンス、センターフォワードではマンチェスター・シティのFWガブリエウ・ジェズスの獲得がそれぞれ浮上している。移籍金はティーレマンスが2500万ポンド(約40億円)、ジェズスが5500万ポンド(約88億円)と伝えられている。

 アーセナルの合計1億500万ポンド(約170億円)の大型補強は、果たして実現するだろうか。

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