ミラン攻撃陣で本田は絶対的存在!? 「今のミランは彼なしに考えられない」
インザーギ監督「日本人はプレーする。そして3人が2つのポストを争う」
ACミランの日本代表FW本田圭佑がフィリッポ・インザーギ監督によるミラン攻撃陣の“格付け”最上位にランクしていると、地元メディアが評価されている。イタリア地元紙ガゼッタ・デロ・スポルトが「ミラン、アタッカーがワルツを踊る。FWでは本田に信頼を置き、3人が揺れる」との見出しで特集している。
ミランの攻撃陣で現在フィリッポ・インザーギ監督から最も信頼されているのは第7節終了時点で6得点2アシストとセリエA得点ランクトップタイに立つ本田だという。
インザーギ監督は好調な攻撃陣の序列についてこう語っている。
「日本人はプレーする。そして3人が2つのポストを争う。エルシャラウィは安心しているようだ」
3トップの右ウイングは絶好調の本田で確定。イタリア代表FWステファン・エルシャラウィ、元フランス代表FWジェレミー・メネズ、元スペイン代表FWフェルナンド・トーレスの3人が残る1トップと左ウイングのポジションを争う状況となっている。また、スピード抜群の“ファラオーネ”エルシャラウィが左ウイングを定位置とするため、1トップをトーレス、メネズが争うというのが現状のようだ。
記事では26日のホーム、フィオレンティーナ戦について、「FWのミステリー。本田はイエス、ファラオーネも。メネズとトーレス、誰の出番なのか? ミランは攻撃陣(の人選)に迷いがある」と報じる一方で、「今のミランは彼なしに考えられない」と指摘している。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
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