来季CL出場トッテナム、エースFWケインが契約延長へ「生活に満足」 昨夏にはマンC移籍を“志願”
プレシーズンで延長交渉を開始か
トッテナムのイングランド代表FWハリー・ケインが契約延長交渉に臨む構えだと英地元紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」が報じた。昨夏にマンチェスター・シティ移籍に近づいたエースは、アントニオ・コンテ監督の下で躍進するチームでのタイトル獲得の希望を持ち始めたという。
ケインはトッテナムで不動のエースとして長年活躍し、プレミアリーグ得点王を3度獲得している。しかし、チームとしてのタイトル獲得はなく、より高いレベルでのプレーを求め、昨夏にはリーグ王者シティ移籍を志願。しかし、結局移籍は実現しなかった。
その後もケインは契約延長の気配を見せていなかったが、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得を果たした今シーズンを終えて、気持ちに変化が見られたようだ。「ロンドン・イブニング・スタンダード」紙は「ハリー・ケインが契約交渉に臨む構え」との見出しを打ち、「ケインはトッテナムの生活にも満足しており、クラブとの新契約に前向き」とレポートした。
報じられているところによれば、ケインは今季途中就任のコンテ監督の下で躍進するチームに感銘を受けており、少年時代から所属するトッテナムでのタイトル獲得に希望を持ち始めたという。まだ交渉は始まっていないが、プレシーズンにチームに戻ってきた時に交渉に臨むことになるだろうとされている。
CLの舞台で戦う上でも絶対的エースの存在は不可欠。コンテ監督の下で快進撃を続けるトッテナムにとってケインの契約延長以上の朗報はないだろう。
(FOOTBALL ZONE編集部)
page 1/1