レアルは28日にリバプールとのCL決勝に臨む

　スペイン1部レアル・マドリードは5月28日、パリ郊外のスタッド・ド・フランスで開催されるイングランド1部リバプールとのUEFAチャンピオンズリーグ（CL）決勝に臨む。14度目の欧州制覇を目指して、4季ぶりの決勝進出。4年前はリバプールを下して、レアルが戴冠した。

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　そのなかで、36歳のベテランであるクロアチア代表MFルカ・モドリッチが大一番を前に英衛星放送「BTスポーツ」の取材に応じ、意気込みを語った。今季のCLでは4月12日に行われた準々決勝第2戦のチェルシー戦（2-3／2戦合計スコア5-4）で右足アウトサイドでのファーサイドへ“魔法アシスト”を見せるなどチームの決勝進出に貢献。そんな36歳が目標にしているのは日本のレジェンドだという。

　インタビュアーの元イングランド代表MFスティーブ・マクマナマンに「いつまでプレーする？」と問われたモドリッチは、笑いながら「分からないよ」と答えつつも「50歳、50歳。日本のミウラのようにね」と、現在55歳で現役を続けている鈴鹿ポイントゲッターズのカズこと元日本代表FW三浦知良の名を出した。

　カズの姿は日本人だけでなく、世界の選手たちの夢、希望となっている。