アーセナル22歳エンケティア、来季残留が濃厚 新契約締結へ“最終段階”と英報道
シティFWジェズス獲得が噂されるも、残留を決意と現地指摘
アーセナルのU-21イングランド代表FWエディ・エンケティアが今季限りで満了となる契約を延長し、残留することが確実となった。英紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」が報じている。
FWの駒不足が心配されていたアーセナルに朗報だ。アーセナルは今年1月の移籍市場で元キャプテンのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン(バルセロナ)が退団。さらにフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットとエンケティアがともに契約満了で退団の可能性が濃厚と伝えられていた。マンチェスター・シティのブラジル代表FWガブリエウ・ジェズスなどの獲得も噂されていたが、エンケティアはチームに残ると決意したようだ。
今季前半戦はプレミアリーグでの出番がなく燻っていたが、終盤戦になるにつれて出番を増やし、ラスト7試合で5得点の固め打ち。準決勝まで進出したリーグカップでも5試合で5ゴールと存在感を示した。
22歳のエンケティアはレギュラーでプレーできる環境を求めており、一度は契約延長オファーを拒否していたが、状況が一変したことで残留に気持ちが傾いたようだ。記事によればすでに新契約の締結に向けて交渉は最終段階に入っているという。
イングランドの世代別代表ではゴールを量産しており、未来のイングランド代表として期待されるエンケティア。アーセナルでもエースの座を射止めることができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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