プレミア“ダブル”得点王、サラーが“ライバル”ソン・フンミンを祝福 SNSでメッセージ「おめでとう」
ソン・フンミンの帰国時の動画にメッセージを添えた
イングランド1部リバプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーは、今シーズンのリーグ戦で通算23得点を記録し、トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンと並び、得点王に輝いた。キャリア通算3度目の得点王となったサラーは、SNSを通じてソン・フンミンを祝福している。
UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝を控えるリバプールのユルゲン・クロップ監督は、最終節のウォルバーハンプトン戦でサラーをベンチスタートとさせる。それでも、1-1出迎えた後半13分に途中出場すると、後半39分にはCKの流れからサラーが勝ち越しゴールを決めた。さらに試合終了間際にも、追加点を挙げたリバプールは3-1で勝利した。
同時刻に行われていた試合では、トッテナムのソン・フンミンが2ゴールを記録。ウォルバーハンプトン戦での勝ち越しゴールがなければ、サラーが2017-18シーズン、2018-19シーズンに続く3度目の得点王に輝くことはなかった。
アジア人初のプレミアリーグ得点王に輝き、韓国に帰国したソン・フンミンは、仁川空港で熱烈な歓迎を受けると、得点王のトロフィーを手に、待ち受けたファンとマスコミの写真撮影に応じ、何度も頭を下げる姿が話題となった。
そんな様子を報じた動画に対し、サラーは自身のツイッターアカウントから「コングラチュレーションズ ソニー!(おめでとう ソニー)」と、同じ得点王に輝いたアタッカーにメッセージを送っている。
今シーズン、最も多くのゴールを挙げてプレミアリーグを盛り上げた両雄。来シーズンは、どのような活躍を見せてくれるか注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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