「これは凄い」 浦和×横浜FMで副審“スーパージャッジ”、家本政明氏が絶賛「将来性が期待できる」
浦和ユンカーのゴールシーンにおける坂本晋悟副審のジャッジに注目
元国際主審の家本政明氏がスポーツチャンネル「DAZN」の人気番組「Jリーグジャッジリプレイ」で、J1リーグ第11節浦和レッズ対横浜F・マリノス(3-3)を担当した副審のジャッジを絶賛。オフサイドに関わる際どい判定を、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入なしで正確に見極めたことへ「これはスーパー」と称えた。
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「Jリーグジャッジリプレイ」の最新回で特筆すべきジャッジとして取り上げられたのは、浦和FWキャスパー・ユンカーの2ゴールにおける判定だ。DF岩波拓也からのロングボールに相手最終ラインを突破して奪った後半2分の1点目、MF岩尾憲が敵陣中央へ送ったロングボールをFW松尾佑介がフリックし、そのボールに抜け出した後半36分の2点目とも、オフサイドが否か、一瞬で見極めるのは際どいシーンだった。
それでも、坂本晋悟副審はピッチ上で正確に判断。とりわけ2点目は、松尾が意表を突くヒールキックでボールの軌道を変えるワンプレーが挟まっており、番組に出演したJリーグウォッチャーの平畠啓史氏も「誰もが想像もつかないようなプレーじゃないですか。だから余計にそれを判断したっていうのが凄いですね」と舌を巻いた。
坂元副審のジャッジについて、家本氏は「これはスーパーです。両方ともほぼ同ライン。しっかりついておられるので、ぜひ褒めていただきたい。しかも、同じ試合で2つある。これは凄いですね」と称賛。「この2つをこの判断、将来性が非常に期待できるっていうのも偉そうですけど、主審としても信頼できますし、周りの方も安心してより難しい、タイトなゲームに割り当てられますし、喜ばしいですよね」と、その能力に期待を寄せていた。