プレミア年間MVPデ・ブライネ、シティへの忠誠を誓う 「ここが自分のいたい場所」
優勝パレードで「3シーズン、契約を残していて、間違いなくここに残る」と宣言
イングランド1部マンチェスター・シティのベルギー代表MFケビン・デ・ブライネは、2021-22シーズンのプレミアリーグ年間最優秀選手に選出された。2シーズンぶり2度目の受賞を果たし、シティとの契約を全うする考えを口にしている。英メディア「スポーツモール」が報じた。
シティは5月22日に行われたプレミアリーグ最終節で、アストン・ビラに3-2と逆転勝利して2年連続8回目のリーグ優勝を決めた。チームの中心選手であるデ・ブライネは今季、公式戦45試合出場して19得点14アシストを記録。リーグ戦は30試合で15得点8アシストを挙げ、リーグの年間最優秀選手に選ばれている。
2015年にドイツ1部ヴォルフスブルクから移籍金6840万ポンド(約110億円)でシティに加入したMFは、ここまで通算307試合で86得点121アシストを記録。2021年4月には、シティと2024-25シーズン終了までの新契約を締結した。
シティの優勝パレードの中で、デ・ブライネはチームメイトへの感謝と、クラブへの忠誠を誓った。
「選手たちが、ここまで僕を押し上げてくれた。ここに7年間にわたって在籍していて、彼らのことが大好きだ。僕は3シーズン、契約を残していて、間違いなくここに残る。ここが自分のいたい場所であり、もっと多くのトロフィーを勝ち取りたい場所なんだ」
現在、シティと年俸2080万ポンド(約33億円)の契約を結んでいるとされるデ・ブライネ。シティは37歳のブラジル代表MFフェルナンジーニョの退団が決まっており、中盤の選手の入れ替わりが報じられているが、来シーズン以降もデ・ブライネが中心になることは変わりなさそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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