「ニアいけるな、このボール飛ぶし」 名古屋MF相馬勇紀が劇的ミドル弾炸裂の舞台裏を解説

名古屋MF相馬勇紀【写真:Getty Images】
名古屋MF相馬勇紀【写真:Getty Images】

Jリーグの企画「#教えてほしいJ」で清水戦の劇的決勝ゴールを説明

 名古屋グランパスの日本代表MF相馬勇紀は、5月21日に行われたJ1リーグ第14節清水エスパルス戦(2-1)で後半アディショナルタイムに劇的な決勝点をマークした。Jリーグの企画「#教えてほしいJ」で自らのスーパーゴールを解説している。

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 ドローフィニッシュが濃厚となった1-1の後半アディショナルタイム4分、後半32分にDF吉田豊に代わって途中出場した相馬が思い切り右足を振り抜いた。約20メートルの位置からグラウンダーの強烈なミドルシュートを放つと、ペナルティーエリア内でバウンドしたボールが清水の日本代表GK権田修一の右側をすり抜け、ゴールへと突き刺さった。

 サポーターや長谷川健太監督、同僚も歓喜した一撃を、Jリーグ公式ツイッターが“選手がプレー時に考えていた事を勝手に質問する”企画「#教えてほしいJ」で「ドリブルからシュートまで、どんなことを考えていたのでしょうか!?」と本人に問いかけた。すると、相馬が引用リツイートで自ら解説している。

「パスを受けてから『白崎選手の前に入れるぞ』→『味方にパスしようかな~シュート打とうかな~』→『DF下がってるからシュートしよう! 敵にぶつけたくないから少し遠いけど早めに打とう』→『ニアいけるな、このボール飛ぶし、とにかくインパクトだ』→『入った!!!』でした」

 パスとシュートの選択肢があったなかで、DFの位置を見て、インパクトを心がけてニアサイドを意識して狙ったという。

 今季はリーグ戦14試合に出場しているが、ついに待望の初ゴールが生まれた相馬。思い切りのいいプレーでさらなるゴール奪取を誓う。

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