高速7連続シザース→美技ラボーナで魅了! 元伊代表FWバロテッリの衝撃ゴールを海外称賛「惚れ惚れする」
トルコ1部アダナ・デミスポル在籍のバロテッリ、最終節の圧巻ゴールに注目
トルコ1部アダナ・デミスポルでプレーしている元イタリア代表FWマリオ・バロテッリが、現地時間5月22日に行われたギョズテペ戦(7-0)で1試合5得点の離れ業を披露し、注目を浴びている。特に連続シザースからラボーナで決めた5点目の“ゴラッソ”は「惚れ惚れする」「最もマリオ・バロテッリらしいゴール」などと反響が広がっている。
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インテルやマンチェスター・シティ、リバプール、ACミランなど名門クラブを渡り歩いたバロテッリは昨夏にトルコのアダナ・デミスポルに加入。悪童として知られ、何かとトラブルも多いバロテッリだが、ハマった時にはやはり手のつけようがない。リーグ最終節のギョズテペ戦では前半33分のゴールを皮切りに、同36分、同44分、後半16分と得点を重ねた。
そして、このゴールラッシュの締めくくりとして後半25分に決めたのが圧巻の一撃だった。
左サイドでパスを受けたバロテッリはドリブルでペナルティーエリアに侵入。連続7回の高速シザースでDFを翻弄して縦に突破すると、右足のラボーナキックを披露。難易度の高いシュートをゴール右隅に沈めた。アダナ・デミスポルは7-0で大勝。バロテッリは今季31試合で18得点をマークした。
米スポーツ専門メディア「スポーツ・イラストレイテッド」は「マリオ・バロテッリはダンスでDFを抜き去り、その試合の5点目を決めた」とバロテッリのゴラッソをレポート。同日、イングランドではバロテッリの古巣シティがプレミアリーグ優勝を決めた。それを受けて記事では「マンチェスター・シティがタイトルを祝う一方で、元クラブメンバーのマリオ・バロテッリはトルコでハイライトを作り出した」「なぜ彼の試合を見なければならないかを思い出せた」などと伝えた。
英紙「ザ・サン」もバロテッリの華麗な足技を「惚れ惚れする」と称賛。さらに「マリオ・バロテッリが最もマリオ・バロテッリらしいゴールを決めた」「彼は全く変わってない」といったファンの声を伝えている。