マジョルカ久保、最終節出番なしも歓喜の残留にインナーショーツ姿で軽快ダンス披露
オサスナを2-0で破り、自力1部残留を勝ち獲る
スペイン1部マジョルカは、現地時間5月22日に行われたリーガ・エスパニョーラ最終節で10位オサスナと対戦し、2-0で勝利して残留を決めた。出番がなかった日本代表MF久保建英は、試合後にチームメイトやサポーターと残留の喜びを分かち合うなかで、お茶目な一面を覗かせている。
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前節のラージョ・バジェカーノ戦(2-1)で劇的な勝利を飾り、降格圏を脱出したマジョルカは、勝てば自力で残留を決められる状況でオサスナ戦に臨んだ。
マジョルカは前半のピンチを防ぐと、後半2分にコソボ代表FWヴェダト・ムリチとのワンツーからスペイン人FWアンヘル・ロドリゲスが先制点。さらに、後半38分にも元フランス代表MFクレマン・グルニエがこぼれ球を詰めてネットを揺らし、リードを2点に広げた。ベンチスタートだった久保に出番はなく、チームはそのまま2-0で勝利して1部残留を果たした。
2020年に降格を経験しているスペイン人FWアブドン・プラツ・バスティダスは残留決定後に人目をはばからずに涙するなど、歓喜の結果となったマジョルカ。久保もチームメイトたちの輪に加わり、喜びを露わにしていたなか、クラブ公式YouTubeチャンネルがオサスナ戦の舞台裏を生中継していたコンテンツでは、スタンドのファンに着用していたユニフォームのショーツをプレゼントし、インナーパンツ姿になったあとに軽快なダンスを披露する姿も収められていた。
スペイン3年目はリーグ戦28試合に出場して1得点1アシストという結果に終わった久保。来シーズンはどのチームでプレーすることになるのだろうか。
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