「睡眠不足が効いてるわ!」 名古屋MF相馬勇紀、劇的ミドル弾は愛息の“お世話”が要因?
名古屋は清水戦で劇的な勝利を挙げた
名古屋グランパスは5月21日、J1リーグ第14節清水エスパルス戦で後半アディショナルタイムにMF相馬勇紀が劇的なミドルシュートを決めて2-1で勝利した。相馬は今季初得点。4月26日には第一子となる男の子が誕生しており、クラブの公式YouTubeチャンネルが公開したゴール動画ではチームメイトのMF稲垣祥が発した「睡眠不足が効いてるわ! 赤ちゃんの世話して」という得点の“理由”が話題となっている。
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ドローフィニッシュが濃厚となった1-1の後半アディショナルタイム4分、途中出場の相馬が思い切り右足を振り抜いた。約20メートルの位置からグラウンダーの強烈なミドルシュートを放つと、相手の日本代表GK権田修一の右側をボールがすり抜け、ゴールへと突き刺さった。
ゴール後、相馬は興奮気味にゴール裏のサポーターももとへ。選手やサポーターから頭を叩かれて祝福された。その喜びを主将・稲垣も体現。カメラの前で、相馬がゴールを決めた“理由”を明かした。
「睡眠不足が効いてるわ! 赤ちゃんの世話して」
生まれて間もない愛息の世話も献身的に行っているようで、睡眠不足になりながらも、力を振り絞った結果だと笑顔で話した。このまさかの要因にファンからは大きな反響が寄せられている。
「赤ちゃんの世話もしてゴールも決めるなんてすてきやん!?」
「もっと相馬選手の睡眠を不足させよう」
「正直、そんな所から打って入るわけねーだろって思ってました。ごめんなさい、相馬さん」
「あの時間にあの場所からあの状況下で打つ判断するのもすごいし、それで決め切るのもすごい」
「マジ鳥肌笑」
「スーペルゴラッソ!」
愛息に捧げる嬉しい一発。相馬にとっても忘れられないゴールとなったことだろう。