ポグバ、イグアインら大型移籍が続々 そのなかで交渉がデッドラインに突入する大物は…

交渉はデッドラインへ ルカク本人の希望は…

 エバートンは断固として違約金の引き下げに応じない構えでいるとされており、交渉は暗礁に乗り上げる見込みとなっている。チェルシーはレアル・マドリードのFWアルバロ・モラタの獲得にも失敗しており、ルカクの確保を至上命題としている一方、提示額のアップを避けるためにも、移籍期限の最終日まで交渉をもつれ込ませる覚悟を決めたようだ。

 今夏の移籍市場ではすでにMFポール・ポグバ、FWゴンサロ・イグアイン、MFイカルイ・ギュンドアン、MFヘンリク・ムヒタリアン、MFエンゴロ・カンテらタレントのビッグクラブ移籍が続々と決定している。

 ルカク自身も昨季終了時に「タイトルを獲得できるクラブへ向かうタイミング」とビッグクラブへの移籍希望を明言していることもあり、チェルシーは移籍市場のデッドラインでの獲得に自信を抱いているのかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング