「もう一度最高のタクマを…」 英紙が手倉森J“8強進出のキーマン”に2戦2発の浅野を指名!

「日本の早期敗退はアーセナルにとって…」

「この夏、アーセナルが獲得したタクマ・アサノはリオ五輪ですでに2得点を決めているが、日本がスウェーデンを破って準々決勝にたどり着くためにはもう一度、彼の最高の姿が必要になる」

 日本はスウェーデンに敗れれば、その時点でリオでの戦いの幕が閉じる。同紙は「敗れることはタクマが早々に姿を消すことを意味するが、アーセン・ベンゲル監督はこのところ多くの負傷者問題を抱えるチームで、調子のいいストライカーを起用できることになり、それほど悪い結果だとは考えていない」とレポートしている。

 EU外国籍選手の労働許可の問題から、イングランドでプレーできるか不透明な状況となっている浅野だが、現地メディアもその活躍ぶりには注目しているようだ。

 浅野がリオ五輪で決めた2得点は、いずれもチームがビハインドの状況で生まれたもの。トレードマークの「ジャガーポーズ」も、ここまでは封印している。スウェーデン戦で日本を決勝トーナメント進出へと導く3試合連続ゴールを決めて、世界に“ジャガー”の名を轟かせることができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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