森保ジャパンのエース大迫が“落選”…闘莉王が持論「不振は今日に始まったことではない」
「闘莉王TV」でFW大迫勇也の日本代表メンバー“選外”に言及
日本サッカー協会(JFA)は5月20日、6月のキリンチャレンジカップ、キリンカップの4連戦に臨むメンバーを発表。森保ジャパンのエースとして支えてきたFW大迫勇也(ヴィッセル神戸)が落選となった。元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は神戸と日本代表でダブル不振に陥っていた不動のワントップについて、「メンバーに呼ぶのも失礼」と指摘している。
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闘莉王氏の公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」最新回のテーマは不調から森保ジャパンのメンバーから落選してしまった大迫。ドイツのブレーメンから鳴り物入りで昨夏に加入し、2シーズン目を迎えた今季リーグ戦ではわずか1得点。18日の川崎フロンターレ戦(0-1)ではメンバー外となり、森保ジャパンのメンバーから落選してしまった。
「この不振は今日に始まったことではない。予選を見ても全然調子が上がらない。日本に戻ってきていろいろ環境が違う。多少の影響はある。この調子の悪さは長い。トンネルがなかなか抜け出せない」と闘莉王氏は表情を曇らせた。
カタール・ワールドカップアジア最終予選では2ゴールを決めたが、いずれも格下の中国が相手。神戸でもパフォーマンスが上がらないまま、リーグ中盤戦に突入している。
周囲を生かすポストプレーなど日本で唯一無二の能力を高く評価する闘莉王氏だが、「今の大迫の調子では日本代表のスタメンで使ってはいけない。メンバーに呼ぶのも失礼。一番活躍している人を呼んで先発で使うのが日本代表」と一刀両断。森保ジャパンの1トップ問題にも切り込む最新回になっている。
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