神戸FW武藤嘉紀やフランクフルトの同僚FWアヘが投稿にコメント

　ドイツ1部フランクフルトは現地時間5月18日、レンジャーズ（スコットランド）とのUEFAヨーロッパリーグ（EL）決勝戦に臨み、PK戦の末に勝利。1980年に前身のUEFAカップを制覇して以来、42年ぶり2度目の優勝を果たし、来季のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）出場権を獲得した。日本代表MF鎌田大地は今季全日程終了を受け、公式インスタグラムに「サッカー人生最高の時を過ごせました。まだまだ上を目指します！」と綴っている。

　鎌田大地はEL決勝のレンジャーズ戦で延長戦を含めて120分フル出場。1-1で迎えたPK戦でも3人目のキッカーとしてシュートを成功させ、チームの勝利に貢献した。日本人の欧州カップ戦制覇は2001-02年にオランダ1部フェイエノールトの元日本代表MF小野伸二（北海道コンサドーレ札幌）がUEFA杯優勝して以来の快挙となった。

　フランクフルトはこれで2021-22シーズンの日程が終了。鎌田はインスタグラムに「今シーズン終了しました。サッカー人生最高の時を過ごせました。まだまだ上を目指します！」と綴り、同僚の元日本代表MF長谷部誠とともに、ELの優勝カップに両サイドからキスする写真を添えた。

　これには、ヴィッセル神戸の日本代表FW武藤嘉紀が「おめでとう」と祝福。フランクフルトの同僚で、23歳のドイツ人FWラフナール・アヘは「ダイチ兄貴」とコメントし、海外ファンからも「あなたは伝説にほかならない」といった声が上がっていた。