「やっぱりうまい」 鎌田大地、Jリーグ時代の華麗プレーに再脚光「天才オーラ出てる」
フランクフルトの優勝記念、鳥栖時代のプレー集をJ公式公開
ドイツ1部フランクフルトは現地時間5月18日、レンジャーズ(スコットランド)とのUEFAヨーロッパリーグ(EL)決勝戦に臨み、PK戦の末に勝利した。日本代表MF鎌田大地は延長戦を含めた120分フル出場を果たしPKも成功。1980年に前身のUEFAカップを制覇して以来、42年ぶり2度目の優勝に貢献したなか、Jリーグ公式SNSがサガン鳥栖時代のプレーに再脚光を当てると、「鳥栖の宝!」「やっぱりうまい」との声が話題を呼んでいる。
鎌田は2015年に鳥栖に入団すると、着実に力をつけて17年にフランクフルトへ完全移籍した。翌年は構想外となりベルギー1部のシント=トロイデンに期限付き移籍。1年間でリーグ戦24試合12得点の結果を残し、再びフランクフルトに戻った19-20シーズンは、公式戦2桁得点をマークした。
翌シーズンはリーグ3位の12アシストを記録するなど、実力を発揮し定位置を確保。在籍4シーズン目を迎えた今季は、序盤戦こそ輝きを放てない時期があったものの尻上がりに調子を上げ、ELでは5得点1アシストとチームの優勝に大きく貢献した。
クラブに42年ぶりのELタイトルをもたらす偉業が話題となるなか、Jリーグ公式ツイッターはフランクフルトの優勝を記念して「Jリーグ #サガン鳥栖時代の活躍を動画でお届けします」と綴り、鳥栖の時代のゴールシーンや華麗なパスシーンを公開した。
鋭いミドルシュートや巧みなヒールパスシーンなど、技巧派の鎌田らしいプレーの数々に、ファンからは「鳥栖の宝!」「鳥栖の誇り」「すごい」「スーパースター」「やっぱりうまい」「天才オーラが出てる」「ゴール前の落ち着きはこの頃から変わらんね〜」といった賛辞が多数寄せられていた。
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