「CL出場のわずかな望みに大打撃」 アーセナル冨安健洋、負傷の影響で最終節は欠場と英報道

アーセナルはニューカッスルに敗れ、5位後退【写真:Getty Images】
アーセナルはニューカッスルに敗れ、5位後退【写真:Getty Images】

5位アーセナルは最終節の勝利が絶対条件となる

 アーセナルの日本代表DF冨安健洋は現地時間5月22日に行われるプレミアリーグ最終節のエバートン戦を欠場することが濃厚となった。英紙「ザ・タイムズ」は「UEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場の望みに大打撃」と報じている。

 ハムストリングの負傷から復帰し、直近の4試合連続でスタメン出場を続けていた冨安だが、前節ニューカッスル戦(0-2)では前半途中に負傷交代。またも足の痛みに襲われた。日本代表への影響も心配されており、状態は気がかりだ。

「ザ・タイムズ」によれば、プレミアリーグ最終節のエバートン戦は欠場となることが濃厚だという。アーセナルは現在2連敗中で、前節5位に転落。来季のCL出場権獲得のためにはエバートン戦での勝利が最低条件となる。同紙は「アーセナルの冨安健洋は決定的な最終戦への出場が危ぶまれている」とレポートし、日本代表DFの不在が「CL出場のわずかな望みに大打撃となる」と伝えた。

 最終節では4位トッテナムが最下位のノリッジ相手に勝点を落とすことも条件となるため、すでにかなり厳しい状況に追い込まれているアーセナル。そのうえ、抜群の安定感を誇る冨安の不在は大きな不安材料となりそうだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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