フランクフルトはPK戦の末レンジャーズに勝利しEL制覇

　ドイツ1部のフランクフルトは現地時間5月18日に行われたUEFAヨーロッパリーグ（EL）決勝で、PK戦の末5-4で勝利し優勝を果たした。この試合をフランクフルトの本拠地でパブリック・ビューイング（PV）していた5万人のファンに「ベストファン」「最高の雰囲気」と話題を集めている。

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　試合は攻守に一進一退の白熱する展開。1-1のまま延長戦に突入し、両者譲らぬままPK戦へ。3人目のキッカーとなった鎌田は右ポストをたたきながらもネットを揺らして、スコアは3-3となった。すると、相手の4本目となったMFアーロン・ラムジーのキックをGKケビン・トラップがセーブ。最終的に5-4でフランクフルトが勝利した。

　フランクフルトは1980年に前身のUEFAカップを制覇して以来、42年ぶり2度目の優勝。来季のUEFAチャンピオンズリーグ（CL）出場権を獲得した。

　そんななか、決勝の会場に行けなく、フランクフルトの本拠地ドイチェ・バンク・パルクで行われたPVに駆け付けた5万人のファンの熱狂ぶりが話題となっている。

　後半24分、0-1とリードされた状況でのFWラファエル・サントス・ボレの同点ゴールの場面と、PK戦で優勝が決まった際のスタジアムの雰囲気の映像が投稿され、5万人のファンが熱狂する様子が映し出されていた。

　この投稿にはファンから「パブリック・ビューイングの熱量とは思えない」「鳥肌立つ」「えぐい」と驚嘆の声や、「コンサートみたい」「なんという景色」「最高のファン」「お祭り騒ぎ」「最高の雰囲気」といったさまざまな称賛の声が寄せられている。