「こんなの見たことがない」 J1広島の元スイス代表FW、新天地の日本を絶賛「素晴らしい」
4月に広島へ加入したFWベン・カリファ、日本生活について言及
J1サンフレッチェ広島に所属する元スイス代表FWナッシム・ベン・カリファは今年4月に加入したなか、早くも日本に魅了されているようだ。ファン、チームメイト、インフラなど日本生活について「素晴らしいとしか言いようがない」と絶賛している。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
スイス代表として4試合に出場した経験を持つベン・カリファは、チュニジアのエスペランサを退団し、今年4月に広島に加入。J1リーグでは第10節の清水エスパルス戦(2-2)で途中出場してJリーグデビューを飾り、第12節から2試合連続でスタメンに名を連ね、4試合連続で出場を続けている。
スイス公共放送「SRF」は、日本での挑戦を決断したベン・カリファに注目。ここまでのパフォーマンスについて「まだ到着したばかりであることを考えれば、十分な数字だ」と記し、「チュニジアと日本、まったく異なる2つの世界」と異国での生活についても伝えている。
ベン・ハリファは出場機会が減っていたエスペランサ時代を振り返り、「もうこれ以上は無理だと思ったんだ。それと同時に、日本からオファーが来た。だから契約を解除したんだ」と語る一方、新天地・日本でファン・サポーターに驚いたようだ。「ここはとても平和で、みんなとてもいい人ばかりだ。こんなのは見たことがない」とコメントしている。
ベン・カリファはチームメイトともコミュニケーションを図っており、「出会った人はみんな、とても親切でフレンドリー」と居心地の良さを感じているようだ。また、選手たちはスピードがあり、技術レベルも高く、規律正しいと強調。あらゆるものが新鮮に映る模様で、「スタジアムのインフラも素晴らしい。もう3週間ここにいるが、素晴らしいとしか言いようがない」と驚きを隠せないようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)