メッシ、来夏アメリカへ 欧州キャリア終焉の可能性…ベッカム氏と“タッグ”と海外報道

PSGのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ【写真:ロイター】
PSGのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ【写真:ロイター】

23年夏からベッカム氏が共同オーナーを務めるインテル・マイアミでプレーか

 パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、来季限りで欧州でのキャリアを終えてアメリカへと旅立つという。スペイン紙「マルカ」が、米衛星放送局「ディレクTV」のレポートと合わせて報じている。

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 メッシは昨年夏、長年過ごしたスペインの強豪バルセロナとクラブの財政難もあり契約満了に。今季からPSGでプレーしているが、来季でその2年契約が終了する。そして、そのタイミングがPSG退団とともに欧州でのキャリアを終えるタイミングになるという。

 そのキャリアの先はアメリカにあり、元イングランド代表のデイビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるインテル・マイアミのクラブ株式35%をメッシが購入する交渉が進行中で、23年夏からは選手としてのプレーもするという。

 また、マルカ紙では共同オーナーのホルヘ・マス氏もメッシ加入に前向きであり、ベッカム氏とメッシの関係の良さに「可能性がある」とコメントしているとレポート。クラブのトップとの関係性に問題はないようだ。

 そして、メッシ加入となればウルグアイ代表FWルイス・スアレスやスペイン代表MFセルヒオ・ブスケツ、同DFジョルディ・アルバといったバルセロナ時代のチームメイトの同時獲得にもインテル・マイアミが動くとしている。

 これまでにもメッシのキャリア最終盤の過ごし方のなかで、アメリカ行きは選択肢として報じられてきた。クラブ経営にまで踏み込むベッカム氏とのタッグと、バルセロナ時代の盟友と再会するマイアミ行きは実現するのだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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