“生ける伝説”カズのJ最年長ゴールが英国でも話題に 大逆転を導く「極めて重要なゴール」と称賛

C大阪戦の後半途中から出場 0-2から反撃の狼煙となる一撃を叩き込む

 横浜FCの元日本代表FWカズこと三浦知良は、7日に行われた明治安田生命J2リーグ第27節の敵地セレッソ大阪戦に後半24分から途中出場し、同30分には右足の強烈なシュートでネットを揺らした。自身の持つJリーグ最年長ゴール記録を49歳5カ月12日に更新。2点ビハインドから3-2の大逆転勝利を呼び込んだ一撃は、海外でも称賛されている。

 カズは0-2で迎えたC大阪戦の後半24分に、FW大久保哲哉との交代でピッチに立った。その6分後、左サイドでボールを受けたカズは、ゆっくりとしたシザースフェイントを見せてから中央へドリブルを開始。右足で上げた浮き球のクロスはDFにクリアされるも、セカンドボールを自ら拾って、DFのタイミングを外した右足のシュートでGKキム・ジンヒョンの守るゴールを破った。今季2得点目で、自身の持つ最年長ゴール記録を更新した。

 その後、横浜FCはさらに2点を奪い、逆転に成功。カズのゴールが呼び水となり、上位のC大阪から敵地で勝点3を奪うことに成功した。

 

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