リバプールOB、南野拓実の“タイトル獲得貢献度”を評価 「彼がいなければカップ戦での優勝はない」
2011~16年にリバプールでプレーしたホセ・エンリケ氏が南野を高評価
今季の国内カップ2冠の立役者として、リバプールの日本代表MF南野拓実が称賛を浴びている。
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今季の南野は公式戦23試合に出場し、9得点(1アシスト)をマーク。そのうち、リーグカップで4得点、FAカップで3得点とどちらの大会でもチーム最多得点を記録している。しかし、いずれも決勝戦では出番なしに終わるなど不完全燃焼の印象は否めない。
そうしたなかで、2011年から16年までリバプールに所属していたスペイン人DFホセ・エンリケ氏はツイッターで、南野の活躍がタイトル獲得を導いたと絶賛している。
「彼(南野)がいなければ、この2つのカップ戦での優勝はなかっただろう。彼はこの夏にチームを去るかもしれないし、あまりプレーもできていないが、ピッチに立てばチームのためにすべてを捧げている。この投稿は彼にふさわしい感謝の気持ちだ」
プレミアリーグでも直近11試合出番なしと熾烈なポジション争いでライバルたちに遅れを取っている格好だが、南野がタイトル獲得に大きく貢献していることは間違いない。リバプールはプレミアリーグとUEFAチャンピオンズリーグ(CL)を合わせた“4冠”達成の可能性も残しているが、その偉業を達成した際には再び南野の活躍にスポットライトが当たるはずだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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