「僕もいずれは日本人に」 東京VのMFバスケス・バイロンが日本国籍取得の決断でファン歓喜「宝になる」

東京VのMFバスケス・バイロン【写真:Getty Images】
東京VのMFバスケス・バイロン【写真:Getty Images】

22歳の誕生日に「個人的な報告」

 東京ヴェルディに所属するMFバスケス・バイロンが22歳の誕生日を迎えた5月16日、日本国籍取得を決断したと報告した。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

 チリで生まれ、チリ国籍を持っているバイロンは小学校3年生の時に家族で来日。埼玉で4年生から本格的にサッカーを始めた。名門・青森山田高校に進学し、1年時からメンバー入り。卒業後はいわきFCに入団し、2020年にチリ1部CDウニベルシダ・カトリカへ期限付き移籍した。だが、新型コロナウイルスの影響もあり、いわきへ復帰。今季から東京Vに完全移籍で加入した。今季はここまで14試合4得点している。

 そんななか、バイロンは5月16日に公式ツイッターを更新。日本国籍取得に向けて動きだすことを報告している。

「今日で22歳になりました 今年から東京ヴェルディでプレーをしてますが、チームに点やアシストで貢献できるようもっと努力します!全員で本気で昇格を目指して闘います 個人的な報告をします。日本国籍取得する事を決断しました 僕もいずれは日本人になるので皆さん今後とも宜しくお願いします!」

 これにファンからは「日本の宝になります」「とても難しく素晴らしい決断」「日本代表目指して更なる飛躍を期待します」と喜びの声が溢れていた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング