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本田に迫るさらなる危機… 中国マネーを得たミランがレアルのイスコ獲得に動き出す
スペイン紙報じる 凋落の名門が移籍市場で反転攻勢を開始
ACミランの日本代表FW本田圭佑に、超強力ライバルが出現する可能性が急浮上している。スペイン紙「AS」は、ミランがレアル・マドリードのスペイン代表MFイスコの獲得に動き始めたと報じている。
ミランはついに中国企業グループへの株式売却交渉が合意に至り、ミランの親会社「フィニンベスト社」が株式の99.93%を7億4000万ユーロ(約830億円)で売却すると発表された。“チャイナ・ミラン”となることが正式に決まった今、ようやく強化資金のメドがつき、移籍市場において反転攻勢の構えを見せ始めた。
その中国人グループが最初に臨んでいるのが、中盤から前線にかけての強化であり、イスコにターゲットが定められたとしている。レアルではジネディーヌ・ジダン監督により、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスとイスコのどちらかが移籍市場に放出されるという見方が強まっているが、ハメスに関してはフロレンティーノ・ペレス会長が売却を望まないために、イスコの立場が厳しくなっている。
イスコに対してはイタリア王者ユベントスが昨夏から獲得に興味を示しているが、ミランは急転直下で動きを具体化させているという。移籍市場の閉幕まで1カ月を切った段階でようやく基本合意したクラブ売却手続きにより、ミランには素早い動きが求められている。
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