「ブライトンで楽しみだ」 三笘薫の来季プレミアリーグ挑戦、海外識者が“推し”の声

アンデルレヒト戦でゴールを決めたMF三笘薫【写真:Getty Images】
アンデルレヒト戦でゴールを決めたMF三笘薫【写真:Getty Images】

アンデルレヒト戦で今季8点目、イングランドで取材活動するジャーナリストが熱視線

 ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ(ユニオンSG)の日本代表MF三笘薫は現地時間5月15日に行われたプレーオフ1の第5節のアンデルレヒト戦(2-0)に先発し、前半2分に今季8ゴール目となる先制点をマークした。ベルギーの地で躍動する三笘に関して、早くも来季のプレミアリーグでの活躍を期待する声が挙がっている。

【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に

 2試合連続でのスタメン出場となった三笘は左のウイングバックとしてプレー。すると試合開始からおよそ1分半、右からの折り返しに中央で合わせ、電光石火の先制点をマークした。4月24日のプレーオフ1第1節の本拠地アンデルレヒト戦(3-1)以来4試合ぶりの得点で、今季公式戦8点目となった。ユニオンSGは後半5分にFWデニズ・ウンダフが追加点を奪い、そのまま2-0で勝利した。

 今季から1部リーグに昇格したユニオンSGはレギュラーシーズンを1位で終える大躍進で優勝争いを演じた。上位4チームによるホーム&アウェーのプレーオフ1でリーグ王者の座をクラブ・ブルージュに譲る格好となったが、2位を確保し、来季のUEFAチャンピオンズリーグ3次予選からの出場権を獲得した。

 イングランド1部プレミアリーグのブライトンから期限付き移籍でチームに加入した三笘は、途中怪我で離脱した期間もあったが、シーズンを通して28試合に出場。8得点4アシストと攻撃面での貢献が光った。

 ブライトンなどイングランドで取材活動をしているジャーナリストのチャーリー・ハッフェンデン氏はツイッターで「デニズ・ウンダフとカオル・ミトマの両方がアンデルレヒト戦でスコアシートに載った。2人がブライトンのシャツを着ている姿を見るのが楽しみだ」と投稿している。ウンデフも三笘と同様にブライトンから期限付き移籍した選手で、今季27得点とゴールを量産した。

 ユニオンSGの躍進を支えた2人は世界最高峰の舞台であるプレミアリーグでも通用するのか。早くも来シーズンに向けて期待が高まっているようだ。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング