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シュバイニーへの“追放宣告”に非難殺到もモウリーニョは怯まず 「監督の決定。以上」
マンUリザーブチーム行きの命令に“パワハラ”との声も上がるが…
マンチェスター・ユナイテッドのジョゼ・モウリーニョ監督は、ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーを戦力外とし、トップチームのロッカールーム追放の仕打ちなどが批判を浴びているが、「監督の決定。以上」と強気な態度を貫いている。英公共放送「BBC」が報じた。
シュバインシュタイガーは昨夏に下部組織から過ごしてきたバイエルンを離れ、ユナイテッドに移籍した。しかし、恩師ルイス・ファン・ハール前監督の退任によってその立場は悪化。モウリーニョ新監督の下では戦力外となり、リザーブチーム行きを命じられたという。指揮官はシュバインシュタイガーの32歳の誕生日だった8月1日に個人面談を行った際、「ロッカールームを片付けるんだ」と非情通告を行ったと英メディアはレポートしている。
シュバイニーはスウェーデンで行われたガラタサライとの親善試合でもメンバー外となり、エバートンとの親善試合でもメンバーリストから外されていた。
国際プロサッカー選手会(FIFpro)は「マンチェスター・ユナイテッドは、シュバインシュタイガーを無理やり移籍させるような状況を強いている。彼は特定の仕事のために雇われている。彼にトップチームと練習をさせなければいけない。世界中の他のクラブの好例にならない」と厳しく批判。FIFproメンバーでスロベニアの弁護士デヤン・ステファノビッチ氏は、モウリーニョの投獄を要求している。
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