「全部うまくてバケモン」 神戸FW武藤、華麗な連係→GKが動けない“低弾道ボレー弾”に反響「ベストゴール」
神戸は鳥栖相手に4-0で今季リーグ戦初勝利
J1のヴィッセル神戸は5月14日に行われたリーグ戦第13節でサガン鳥栖を対戦し、4-0の快勝を収めた。この試合でチームの3点目を決めた神戸FW武藤嘉紀のボレー弾についてファンからは「連携神」「ベストゴール」と話題を呼んでいる。
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神戸はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に参戦し、グループステージを突破。一方のリーグ戦は11戦未勝利(4分7敗)と苦しい戦いが続いていたなか、ホームに鳥栖を迎え撃った。
試合は序盤から神戸が主導権を握ると、前半2分に元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタのゴールで幸先よく先制に成功する。さらに同14分には武藤、イニエスタとつなぎ、MF汰木康也が難しい角度からシュートを流し込んで追加点を奪い2-0で折り返す。
後半に入っても神戸が優勢に試合を進めると、同19分に素晴らしい連係から追加点が生まれる。敵陣に左サイドでイニエスタのボールキープからDF酒井高徳がボールを受けると、キックフェイントで左足に持ち替えてクロスを上げる。ゴール前でフリーで待っていた武藤がダイレクトで合わせ、相手GKも動けない低弾道の一撃をゴールネットに突き刺した。
スポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターがゴール映像を公開すると、ファンからは「直前の駆け引き素晴らしい」と武藤を称賛する声や、「全部うまくてバケモン」「連携神」とチーム全体を称賛の声が寄せられ、また「酒井うますぎ」「ゴウトクやば」「高徳うんま」と、アシストした酒井への賛辞も送られている。
試合はその後、GK前川黛也の好守もあって鳥栖にゴールを許さず、後半アディショナルタイムにはFW大迫勇也がダメ押し点を奪い、4-0で待望の今季初勝利を手にした。