「さすがの動き出し」 鹿島FW上田綺世、リーグトップに並ぶ今季8点目に称賛「いつの間にか抜け出してる」

鹿島FW上田綺世【写真:小林 靖】
鹿島FW上田綺世【写真:小林 靖】

前半6分、ディエゴ・ピトゥカのスルーパスを完璧に仕留めて先制弾

 鹿島アントラーズは5月14日、J1リーグ第13節で北海道コンサドーレ札幌と対戦。攻撃を牽引する日本代表FW上田綺世がリーグトップに並ぶ今季8ゴール目を挙げ、試合を優位に進めている。

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 この日も上田とFW鈴木優磨の2トップでスタートした鹿島。前半6分に若きエースがスコアを動かす。

 中盤で相手のロングパスをカットし、敵陣中央からMFディエゴ・ピトゥカが前線へスルーパスを供給。絶妙な駆け引きでフリーとなった上田が反応し、右足シュートで合わせて豪快にネットを揺らした。

 上田はFWピーター・ウタカ(京都サンガF.C.)に並ぶリーグトップの8点目。スポーツチャンネル「DAZN」公式ツイッターが「さすがの動き出しからのフィニッシュ」と取り上げると、「オフ・ザ・ボールが上手すぎる」「いつの間にか抜け出してるの恐ろしい」「さすがエース」「覚醒中」といった称賛のコメントが相次いでいる。

 鹿島は前半27分、鈴木がPKを止められてチャンスを逃したかに思われたが、やり直しの判定。今度は冷静にゴール左隅へ決め、リードを2点に広げた。前半アディショナルタイムにも鈴木がゴールを決め、鹿島が3-0として前半を折り返している。

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