浦和がホーム500試合目のメモリアルマッチに快勝! 鮮烈な4ゴールで湘南を粉砕
西川の超ロングアシストに武藤の2得点 湘南に4-1と貫禄の勝利
浦和レッズがホーム公式戦500試合のメモリアルマッチを勝利で飾った。6日に行われたJ1セカンドステージ第7節で浦和は埼玉スタジアムに湘南ベルマーレを迎え、日本代表GK西川周作による約70メートルの超ロングアシストからのゴールや、MF武藤雄樹の2ゴールなどで4-1の勝利を飾った。
前半8分に、このメモリアルマッチを祝うような先制ゴールが決まった。自陣ペナルティーアーク付近でボールをキープして前方を見渡した西川は、湘南の高い最終ラインの裏へ向けて一気に走り出したMF関根貴大の動きを見逃さなかった。左足から放たれたキックは鮮やかな放物線を描き、約70メートル離れた敵陣ペナルティーアーク付近でバウンド。飛び出すか否かを湘南GK村山智彦が逡巡している間にも関根はスピードを上げ、村山の直前でボールをヘディングでプッシュ。そのままゴールへと吸い込まれた。
西川の約70メートルの超ロングアシストで1-0と先制した浦和は、前半42分にも自陣からのビルドアップで左サイド奥深くまで攻め込むと、MF柏木陽介が中央にクロス。相手DFが必死にクリアしたところに武藤が詰めて押し込み、2-0と追加点を挙げた。武藤は前節のヴァンフォーレ甲府戦に続く2試合連続ゴールとなった。終了間際の同44分に湘南FW大槻周平にゴールを許したものの、浦和は2-1と1点をリードして前半を折り返した。
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