「どのチームと戦っても通用する」 町田DF高橋祥平が自負するチーム力と勝利への想い

首位・新潟戦は「大事な試合」と位置付ける【写真:(C) FCMZ】
首位・新潟戦は「大事な試合」と位置付ける【写真:(C) FCMZ】

新潟戦では「まちだ感謝祭」を開催

 5月15日のリーグ第16節で迎え撃つのは新潟。首位を走る相手を叩けば、勢いを取り戻すきっかけになるだろう。高橋も「(前節の)水戸戦から少しずつ自分たちが変われていると思っているので、次の新潟戦は大事な試合。ここからが勝負」と意気込む。

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「相手が(首位の)新潟だろうが、(2位の)ベガルタ仙台や(3位の)横浜FCだろうが、自分たちが劣っているとは思っていません。自分たちの力を100%出せれば、どのチームと戦っても通用する。選手1人1人が全力を出せているか、チームのために身体を張れるか、チームのために犠牲となって走れるか。新潟はクオリティーが高くて、首位で勢いもある。自分たちの流れが良くないなかで、監督、サポーターが変わるのではなく、選手が変わらないといけない。自信を持って、チャレンジャー精神で勝ちに行きたいです」

 町田は日頃から支援してくれる町田市民への感謝を込め、新潟戦ではチーム一丸となって感謝の思いを伝える「まちだ感謝祭」を開催予定。集客を呼びかけ、必勝を期す。高橋もファン・サポーターへの熱い想いを口にする。

「ホームゲームにいつも足を運んでもらっているなかで、自分たちが結果を残せていないのは正直不甲斐ないです。でも、来てもらったからには楽しんでもらいたいし、FC町田ゼルビアといういいチームをたくさん広めてもらいたい。スタジアムに来てくれる方の数が多ければ多いほど、僕たちのモチベーションも上がっていくので、多くのファン・サポーターのみなさんと、勝利の喜びを分かち合いたいと思います」

 プロ14年目を迎えた高橋は、これまで大宮アルディージャ、ヴィッセル神戸、ジュビロ磐田でJ1を経験してきた。町田がクラブ史上初のJ1昇格、そしてJ1定着を目指すうえで、必要なものは何か。

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