レバンドフスキは今夏退団希望? “夢”のバルサ移籍へ…年俸53億円の複数年契約か
バイエルンとの契約は1年残す
ドイツ1部ブンデスリーガの名門バイエルン・ミュンヘンのエースにして、現在の世界最高峰のストライカーでもあるポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが、契約更新の意向がないことをクラブに伝えたうえで今夏のバルセロナ移籍を希望しているという。
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ブンデスリーガの放映権を持つ衛星放送局「スカイ・ドイツ」のレポートでは、「新しい挑戦をしたい」という意向から2023年6月で切れる現在の契約を延長する意向はないとのこと。そして、フリートランファーになる来年夏を待つのではなく、今夏の移籍を希望しているという。
バイエルンのチーフエグゼグティブ、元ドイツ代表オリバー・カーン氏は先月の時点で「今夏にレバンドフスキがクラブを離れることはない」とコメントしている。そして「年間30点も40点も取ってくれる選手を売ったとしたら、私たちは愚かである」とも話していた。
2014年夏に加入のレバンドフスキは、バイエルンでの公式戦で343ゴールを決めている。ここ8シーズンのリーグ優勝や3回の国内カップ戦の優勝に貢献し、得点王も5回と強烈な得点能力を見せてきた。
バルセロナはノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドの獲得レースに敗れたばかりだが、レポートでは2年か3年契約で4000万ユーロ(約53億円)の年俸なら捻出できるとされている。シャビ監督は年間30点を取れるストライカーを望み、レバンドフスキもまたキャリアの中でレアル・マドリードかバルセロナでプレーすることが目標にあったのだとしている。
33歳になったレバンドフスキは次の契約がキャリアの中でも最後の大型契約になる可能性もあるが、契約を1年残してバルセロナ行きということになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)