アーセナル浅野の華麗な五輪初ゴールを英紙が絶賛! 「魔法のようなバックヒール」
ナイジェリアに4-5と敗戦も、名門が認めた才能の一撃に賛辞を送る
手倉森ジャパンのアーセナルFW浅野拓磨は、リオデジャネイロ五輪グループステージ初戦のナイジェリア戦で途中出場を果たし、後半25分にバックヒールで追撃弾を決めたが、英国メディアからは「魔法のよう」「暗殺者」と評価されている。英紙「ザ・サン」が、「暗殺者アサノ アーセナル新加入のタクマ・アサノが五輪ナイジェリア戦の敗北で勇敢なバックヒールでゴール」との見出しで報じている。試合は日本が4-5で敗れた。
今夏アーセナルに移籍した浅野は、敗戦のなかでも評価を高めたようだ。2-5という完敗危機で迎えたナイジェリア戦に途中出場。試合開始7時間前に現地入りし、疲れ切ったナイジェリアを相手に、浅野は圧巻の一撃を決めた。左サイドからのクロスを左足のヒールキックで合わせてゴール。この一撃が「魔法のようなバックヒール」「試合終了20分前にクレバーなフィニッシュとともに素晴らしい流麗な動きを見せた」と評価されている。
記事ではナイジェリアが試合開始直前にマナウス入りしたことや、飛行機が小さすぎたためにフライトが遅延となったドタバタ劇も紹介していたが、浅野がアーセナル合流前に現地で評価を高めたことだけは間違いなさそうだ。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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