「ノースロンドンで印象的なプレー」 冨安健洋の補強を英メディアが“査定”…C・ロナウドと同ランク「非常に値打ちがある」

アーセナルで活躍するDF冨安健洋【写真:Getty Images】
アーセナルで活躍するDF冨安健洋【写真:Getty Images】

冨安は今季アーセナルに加入し安定したプレーを披露

 アーセナルの日本代表DF冨安健洋は今季新加入選手ながらレギュラーに定着した。英メディアの今季補強選手ランキングではマンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドや同僚GKアーロン・ラムズデールらと並ぶ「非常に値打ちのある選手」として上位に名を連ねた。

 今季のプレミアリーグ補強選手の内、高額移籍金上位30人を査定しているのは英メディア「GIVE ME SPORT」だ。「Singning of the season(シーズン最高の補強)」を最高ランクとし、以下「Worth every penny(非常に値打ちがある、価値に見合った)」「Great deal(素晴らしい)」「Decent deal(まずまず)」「Disappointing(期待はずれ)」「Total flop(完全な失敗)」の順で格付けしている。

 今季のベスト補強選手「シーズン最高の補強」に選ばれたのは、冬の移籍市場でポルトガルのFCポルトからリバプールへ渡ったコロンビア代表FWルイス・ディアス。スピードとテクニックを生かしたドリブルで左サイドを切り裂くジョーカー的存在として異彩を放っており、瞬く間にチームにフィット。「すでにイングランド最高の選手の1人になっている」と絶賛されている。

 そして、次点の「非常に値打ちがある、価値に見合った」には冨安を含む7選手が選出された。アーセナルから守護神のラムズデールとMFマルティン・ウーデゴールも選ばれ、「アーセナルは昨夏に多額の資金を投じた。中でもウーデゴール、ラムズデール、冨安の3人はノースロンドンで印象的なプレーを見せており、(大型補強の)成果が現れている」と評されている。アーセナルトリオの他には、ブライトンのDFマルク・ククレジャ、クリスタル・パレスのDFマーク・グエイ、マンチェスター・ユナイテッドのFWロナウド、トッテナムのMFロドリゴ・ベンタンクールが名を連ねている。

 プレミアリーグ史上最高額の1億ポンド(約159億円)でマンチェスター・シティに加入したMFジャック・グリーリッシュやマン・ユナイテッドの目玉補強だったMFジェイドン・サンチョとDFラファエル・ヴァランは「期待はずれ」、チェルシーに復帰したベルギー代表FWロメル・ルカクは「完全な失敗」と低評価に終わった。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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