「呪縛から解き放たれた」 堂安律、“鬱憤晴らす”約20m低弾道の“強烈ミドル弾”に現地メディア称賛
NEC戦で堂安律が公式戦11点目を決めた
オランダ1部PSVに所属するMF堂安律が5月11日、エールディビジ第33節NEC戦に臨み、先制点を挙げた。約20メートルの位置から強烈な弾丸ミドルシュートを決め、今季公式戦11点目をマーク。チームは3-2で勝利したが、リーグ優勝はアヤックスとなった。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
試合を動かしたのは堂安だった。前半26分、ダブルボランチの一角で先発出場した堂安は、中央約20メートルの位置でパスを受けると、低い弾道で強烈なミドルシュートを放つ。左足一閃でゴール左へと突き刺し、先制点をつかんだ。
その後チームは2点を追加。3-0とリードしたのちに2点を返されるも、3-2で逃げ切った。
オランダメディア「ED」は「堂安律の遠い距離から弾丸シュートでPSVがリード。日本人は約20メートルから撃ち抜いた。ここまで頻繁にチャンスメイクしていたにもかかわらず、PSVはゴールできなかったが、堂安によるこのシュートで呪縛から解き放たれた」と先制点を評価。
また、オランダメディア「voetbalzone」は「FWノニ・マドゥエケは良い状態だったが、堂安は自分で打つことを決めた。チームメイトのうっ憤を晴らすように彼は素晴らしいシュートを放ち、GKマタイス・ブランデルホルストは掴むことができなかった」
貴重なゴールでリーグ戦8点目、公式戦は11ゴール目を挙げた堂安。オランダの地で好調を維持しているようだ。
page1 page2