【ACL帯同記2022】ボールが3度“池ポチャ”で悪戦苦闘、思わぬトラブル&出会いありのベトナム遠征は“充実の旅”に
【短期連載│最終回】“カツ”に始まり“カツ”に終わった今大会は最後もやっぱりタレ“カツ”丼
横浜F・マリノスでマーケティング担当を務める矢野隼平氏が、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022の裏側を伝える短期連載。最終回は、無事にグループ首位通過を決めた第5戦ホアンアイン・ザライFCからの帰国編をお届けします。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
◇ ◇ ◇
ACL2022帯同記はグループステージにおける最終回となる第4回となります。横浜F・マリノスは中2日で6連戦という過酷な環境のなか、見事にグループHを首位突破となりました。ゴールデンウィークやJリーグを挟みましたので公開が遅くなりましたが、今回はグループステージ第5戦、第6戦、帰国後の出来事を中心にお届けしていきます。
毎日のように通い詰めた練習場ですが、その真横は池になっています。釣りをしている人もちらほら……。この日の練習中には選手がクリアしたボールが練習場のネットを越えて池ポチャ!
もちろん水に飛び込むことはリスクがありますが、ボールは1個買うのに数万円かかることもあるくらい高級品のため救出をあきらめることもできない……。ということで、スタッフ数名でボール救出大作戦を決行しました。
波で右往左往するボールに悪戦苦闘しますが、その時“隣でのんびり眺めていた釣り人”が救世主として現れます。特に救出作業をしているスタッフに話しかけることなく、釣竿を駆使してボールを岸のほうまで持ってきてくれました。ここまで来れば後はスタッフが拾い上げるだけです。無事にボールは救出されましたが、大会期間中はほかにも2度の池ポチャがありました(笑)。