イニエスタは5月11日に38歳の誕生日を迎えた

　イタリアのサッカー専門サイト「トゥットメルカートウェブ・コム」では、その日が誕生日の名選手を特集する企画で、5月11日生まれの名手としてヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタを取り上げている。

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　この日に38歳の誕生日を迎えたイニエスタを「イリュージョンを起こす男」と紹介。そして「サッカーを愛するすべての人を虜にすることができる天才プレーヤー」と絶賛している。

「ドン・アンドレス、またはエル・イリュージョニスタは、ブラウグラナ（バルセロナ）で合計672試合に出場して57ゴールを決め、カタルーニャのクラブの歴史の中でおそらく最も成功し象徴的な時代の主役となった。ピッチの外では一点の曇りもなく、芝生の上では天才的な才能を発揮してきた」

　イニエスタは2010年南アフリカ・ワールドカップ（W杯）では決勝のオランダ戦で初優勝を決める延長戦でのゴールを奪うなど、代表レベルでも活躍。2018年夏に神戸へやってきて、間もなく4年間が過ぎようとしている。

　特集でも「日本のチーム、ヴィッセル神戸のキャプテンを務めてワイナリーもオープンした」と、日本に馴染んでいることにも触れられている。今季はリーグ戦で苦戦中の神戸だが、衰えを知らない確かな技術を持つイニエスタの存在は世界にJリーグをアピールし続けている。