闘莉王、“親友”楢崎正剛とJリーグ人気に“警鐘” スター大谷翔平を見習え「460万円は最低年俸ではない」
闘莉王TVに楢崎正剛が登場
元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏と同GK楢﨑正剛氏はカタール・ワールドカップ(W杯)出場を決めた森保ジャパンとJリーグの人気向上について議論。米国で大活躍するMLBロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平投手を例に挙げながら、「お金」と「夢」の重要さを強調している。
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闘莉王氏のYouTubeチャンネル「闘莉王TV」に登場した楢﨑氏。カタール大会出場権を手にした日本代表とJリーグ注目度向上についての対策を闘莉王氏から求められた、かつての名守護神は「やっぱりお金じゃないかな」と分析。すると、「やっぱりいいところきましたね。合いますね」と親友の意見に闘莉王氏も同調していた。
A契約選手は年俸460万円以上が保証されるが、B契約、C契約になると460万円が上限となる。楢﨑氏は「それ(460万円)は最低年俸ではない。めちゃくちゃ低い選手もいる。それで、よくサッカー選手になりたい人を増やしたいといえるなと思う」と報酬面の現状を危惧。その一方で、楢﨑氏はエンゼルスの大谷が昨年のMLBオールスターのホームランダービー出場時に、賞金をチームスタッフに分配したという男気エピソードも紹介。
「めちゃめちゃカッコいいし、夢がある。エンターテインメント性もある。プロとして活躍したら、大谷翔平みたいになると見えていてすごくいい」と楢﨑氏が冷静に語ると、「羨ましいですよね」と闘莉王氏も同調。昨年MVPに輝き、契約延長では数百億円の年俸総額を手にすると報じられている二刀流のスターが野球選手を目指そうとする子供たちに与える夢の大きさを高く評価。日本サッカー界の現状を危惧する最新回になっている。
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