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ベテラン長谷部の“スーパークリア”に驚き、ゴール目前の鉄壁ブロック「超人か?」とファン仰天
ボルシアMG戦でフル出場、縦パス&ゴールライン上クリアで魅了
ドイツ1部フランクフルトに所属する元日本代表MF長谷部誠は、現地時間5月8日に行われたブンデスリーガ第33節ボルシアMG戦(1-1)でフル出場。同点弾の起点となった鋭い縦パスや、ゴールラインのシュートブロックで失点を防ぐなどの好プレーぶりに、ファンから「超人か?」「いつ見てもすごい」と賛辞が送られている。
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38歳の長谷部は今年2月にフランクフルトと2027年まで契約を延長し、選手引退後はコーチングスタッフに就任予定であることをクラブが発表。在籍8シーズン目を迎えた今季はここまで公式戦24試合に出場しているなか、第33節ボルシアMG戦では12試合目となるスタメン出場を果たした。
UEFAヨーロッパリーグ(EL)も戦うフランクフルトは、この試合で大幅にメンバー変更。開始早々にボルシアMGに先制点を奪われて迎えた後半13分、FWサム・ラマースに代わってベンチスタートだった日本代表MF鎌田大地がピッチへ。すると同20分、日本人コンビが見事な連係を見せる。
ハーフウェーライン中央付近でボールを受けた長谷部が一瞬の隙を突いた鋭い縦パスを通すと、そのボールを受けた鎌田がダイレクトで中央のFWゴンサロ・パシエンシアへ。パシエンシアはワントラップから豪快にミドルシュートをゴールに突き刺し、ついに同点に追いついた。
次第に攻撃のリズムを作るなか、今度はピンチの場面で長谷部が輝く。同26分、ボルシアMGが右サイドから低いクロスを送ると、FWブレール・エンボロがペナルティーエリア内で反応。一度はジャストミートせず失敗するも、こぼれ球に再び反応しシュートを放つ。シュートは枠内へ飛んだが、ゴールライン上でカバーに入った長谷部が頭でクリアした。
同点弾の起点となる縦パス、ゴールライン上でのスーパークリアなどインパクトを残した長谷部。ファンからは惜しみない賛辞が寄せられ、SNS上には「縦パスたまらん」「いつ見てもすごい」「危機管理能力凄すぎやろw」「第二のゴールキーパー」「長谷部さん整えすぎ」「超人か?」「衰えなさすぎて意味わからん」といったコメントが並んだ。