ヴィッセル神戸が「瀕死の状態」 J1優勝候補、まさかの低迷に韓国メディア驚き「原因不明の“総崩れ”」

神戸はリーグ開幕から4分7敗と泥沼の11戦未勝利【写真:高橋 学】
神戸はリーグ開幕から4分7敗と泥沼の11戦未勝利【写真:高橋 学】

リーグ開幕から4分7敗と泥沼の11戦未勝利、優勝候補の低迷に韓国注目

 J1ヴィッセル神戸は、今季リーグ開幕から4分7敗と泥沼の11戦未勝利で最下位に沈んでいる。MFアンドレス・イニエスタ、FW大迫勇也ら実力者を揃えながら低迷する状況に、韓国メディアは「リーグ戦では瀕死の状態だ」と驚きを持って伝えている。

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 神戸は昨季、クラブ史上最高のJ1リーグ3位でフィニッシュしたが、今季は開幕から白星を挙げられず7試合を終えた時点で三浦淳寛前監督を成績不振で解任。スペイン人のリュイス・プラナグマ・ラモス暫定指揮官でのリーグ戦2試合を経て、先月にミゲル・アンヘル・ロティーナ新監督を招聘した。

 ロティーナ体制で臨んだAFCチャンピオンズリーグ(ACL)では、2勝2分の無敗でグループ首位通過。ラウンド16へ駒を進めた一方、ACL後初のリーグ戦となった5月8日の第12節ガンバ大阪に0-2と敗れ、今季開幕から泥沼の11戦未勝利(4分7敗)で最下位に沈んでいる。

 リーグ屈指の戦力を誇ることから、開幕前には優勝候補の筆頭に挙げられていた神戸。そんなチームがまさかの低迷を強いられている現状に、韓国メディア「MHN Sports」は「3位→リーグ最下位のヴィッセル神戸、初勝利はいつ?」との見出しで注目し「外国人選手を多く採用し、Jリーグ優勝候補に選ばれたヴィッセル神戸は、リーグの“初勝利”を目指している」と、驚きを持って報じている。

 記事では、Jリーグ“最高額選手”とされるイニエスタを擁しながらも、現在リーグ最少得点(5得点)、失点ワースト2位(18失点)を記録していることに触れられ「リーグ戦では瀕死の状態だ」と指摘。前線には大迫やFW武藤嘉紀、FWボージャン・クルキッチ、中盤から最終ラインにはMF扇原貴宏、MF橋本拳人、DF槙野智章といった実力者を揃えるものの一向に歯車が噛み合わない状況に「原因不明の“総崩れ”だ」と疑問を投げかけており、まさかの低迷に注目していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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