マンU“退団説”浮上のC・ロナウド、英雄ベッカムが残留熱望 「彼が残ることが重要」
今季古巣へ復帰のC・ロナウド、来季CL出場権を逃し退団の噂が過熱
現役時代にマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏がポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの古巣残留を熱望している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。
今季オレ・グンナー・スールシャール前監督の下で開幕を迎えたユナイテッド。開幕5試合を4勝1分とロケットスタートを切ったものの、その後は失速。宿敵のマンチェスター・シティやリバプールとの競争で遅れをとった。昨年11月にスールシャール前監督は解任され、ラルフ・ラングニック暫定監督体制となったが、37試合を終えて6位と低迷し、来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を逃した。
現役時代にユナイテッドで6度のプレミアリーグ制覇を経験するなど黄金期を知るベッカム氏は「変化があると思う」とエリック・テン・ハフ新監督就任が決まっている来季にはチームに大きな変化が起こることを期待。そのなかで、今季プレミアリーグで得点ランク3位の18得点を決めている37歳のFWロナウドには残留を熱望している。
「クリスティアーノがレオ(メッシ)と並んでこの15年間で最高の選手であることは間違いない。彼がユナイテッドに残ることがファンにとっても重要なことなんだ。彼にとってユナイテッドがどれだけ大きな意味を持つクラブなのかみんな知っている。彼は今でもベストを尽くし、ゴールを決め続けている。それがクリスティアーノだ。あの年齢でそれをやってのけることは本当に信じられないことだ。あと1年か2年は続けてほしい」
CL出場権を逃したことで退団の噂も過熱しているロナウド。シーズン終了後にどのような決断を下すのか注目だ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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