古橋亨梧&前田大然が“アベック弾”…セルティック優勝王手 現地絶賛「恐るべきフロントスリー」
古橋と前田のゴールで4-1逆転勝利、現地メディアも影響力の大きさに注目
日本人選手4選手が所属するスコットランド1部セルティックは、現地時間5月7日のスコティッシュ・プレミアシップのセカンドステージ第3節でハーツを4-1と撃破。2季ぶりのリーグ制覇は目前となっている。スタメン出場したFW古橋亨梧とFW前田大然がともにゴールで勝利に貢献。FWジョタを含む3トップは「恐るべきフロントスリー」と現地メディアから称賛を受けている。
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セルティックは前半3分に先制を許す展開となったが、同30分にジョタのラストパスから前田が右足で決めて同点。同37分にはジョタの落としを古橋が頭で押し込んで勝ち越しに成功した。前田は今季6点目、古橋は二桁到達の10点目となった。
セルティックは後半にもMFマット・オライリーとFWギオルゴス・ギアクマキスも得点し、4-1と快勝した。2位レンジャーズが8日のダンディー・ユナイテッド戦で引き分け以下の場合、2シーズンぶり52回目の優勝が決まる。
地元メディア「67 Hail Hail」は「恐るべきフロントスリー」として前田、古橋、ジョタの活躍にスポットライトを当て「(この3人は)豊富なエネルギーと守備への意欲を持っており、ファイナルサードでの破壊的なポテンシャルも備えている」とチームへの影響力の大きさを称えている。
「ジョタは今日、2つのゴールをアシストした。彼はこの7試合のうち6試合でゴールまたはアシストを決めている。亨梧は常に対戦相手の守備に苦しめている。これでシーズン18得点だ。前田は電光石火のスピードとこれまでこのクラブでは見たことが内容な仕事ぶりで同時に3つのポジションをこなしている。スリリングな3トップだ。彼らが調子を維持して来シーズンも一緒にプレーし続けてくれれば、セルティックは再びスコットランドで一目置かれる強豪となるだろう」
ジョタと古橋は昨年夏、前田は今年冬に加入したばかりの新戦力だが、1年目からセルティックに欠かせない存在となった。