アーセナル冨安、次節スタメン入りを英紙予想 座り込んで怪我の再発不安視も“起用可能”と指摘
5月8日の第36節リーズ・ユナイテッド戦、英紙が予想スタメンを公開
イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋は14試合ぶりの先発起用となった前節ウェストハム戦(2-1)で途中交代を余儀なくされ、コンディションが不安視されていたが、5月8日の第36節リーズ・ユナイテッド戦も引き続きスターティングイレブンに入ると予想されている。英地元紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」が報じた。
ふくらはぎの負傷で1月から長期離脱が続いていた冨安。4月23日のプレミアリーグ第34節マンチェスター・ユナイテッド戦(3-1)で終了間際に途中出場し、およそ3か月ぶりに実戦復帰し、今月1日の第35節ウェストハム戦ではスタメン出場となった。プレミアリーグでは元日の第21節マンチェスター・シテ戦(1-2)以来14試合ぶりの先発起用だった。
ウェストハム戦での冨安は安定感のあるパフォーマンスを見せていたものの、後半33分に途中交代。ピッチに座り込む場面があり怪我の再発も不安視されていたが、どうやら深刻な状況ではなさそうだ。
チームを率いるミケル・アルテタ監督は体調不良でウェストハム戦を欠場したDFベン・ホワイト、そして負傷離脱が続いているDFキーラン・ティアニーとMFトーマス・パーティー以外は起用可能な状況であると示唆しており、現地メディアの予想スタメンにも冨安が名を連ねている。
「ベン・ホワイトについてはまだ検討中だ。明日トレーニングしてプレー可能かどうかを見極める必要がある。残りの選手に関してニュースはない。みんなOKで、準備ができているはずだ」
「ロンドン・イブニング・スタンダード」紙によるアーセナルの予想スタメンは以下のとおり。
GK
アーロン・ラムズデール
DF
冨安健洋
ロブ・ホールディング
ガブリエウ・マガリャンイス
ヌーノ・タヴァレス
MF
マルティン・ウーデゴール
モハメド・エルネニー
グラニト・ジャカ
FW
ブカヨ・サカ
エディ・エンケティア
ガブリエウ・マルティネッリ
(FOOTBALL ZONE編集部)