「レアルとリバプールに打撃」 ムバッペ、PSGと年俸70億円+ボーナス137億円で契約の可能性浮上
新たに2年の契約を結ぶと報じられる
2022年夏の移籍市場で、最も大きな注目を集めている選手の1人が、フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペだ。今シーズン限りでPSGとの契約が満了する23歳は、スペイン1部レアル・マドリードやイングランド1部のリバプールが関心を示しているとされてきた。しかし、フランスでの報道を受け、英紙「デイリー・エクスプレス」は、「レアルとリバプールに打撃」と報じている。
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フランス代表、PSGで得点源となっているムバッペだが、これまでPSGからの契約延長オファーには応じていなかった。以前からレアルへの憧れを隠していなかったムバッペは、契約満了を迎えるタイミングで、他クラブへ移籍すると思われていた。
しかし、フランス紙「ル・パリジャン」によると、「ムバッペの代理人はPSGの最新のオファーを受け入れた」と報じ、その金額が年俸4250万ポンド(約69億円)にもなるという。それだけでなく、現行の契約が切れる前に新契約を結んだ場合は、8510万ポンド(約137億円)のボーナスが付随するという。
PSGの首脳陣は細部の詰めが終われば、近い将来、ムバッペとの契約合意を発表できる考えでいるようだ。しかし、こうした報道が出た後、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏は、自身のツイッターで「キリアン・ムバッペに近い者によると、PSG、そしてレアル・マドリードとのいかなる契約の合意についても否定した。彼はまだ家族とともに、将来について考えている。決断は、近いうちに下される」と、報道を否定している。
2021-22シーズンの終了が近づき、今後はさらに多くの噂が飛び交うことが確実だが、フランスの神童は、来シーズン、どのクラブのユニフォームを身にまとってプレーすることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)