札幌FW中島は今季リーグ7試合2ゴール

　北海道コンサドーレ札幌の19歳大型FW中島大嘉に海外挑戦の可能性が浮上している。オーストリアメディア「abseits」が、「和製ハーランドがラピードへ？」と題して、中島の去就について報道している。

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　中島は高校サッカーの名門・国見高校出身で、2021年に札幌に加入。プロ2年目を迎えた今季はここまでリーグ7試合に出場し、2ゴールを挙げている。4月2日のJ1リーグ第6節・浦和レッズ戦（1-1）では自陣のゴール前から驚異的なスピードで敵陣ゴール前まで駆け上がり、「ハーランドを彷彿させる」と話題になった。

　そんななか、中島に海外挑戦の可能性が浮上している。「abseits」は、現在オーストリア1部SKラピード・ウィーンに所属しているFW北川航也が今季限りで退団する可能性があると指摘しつつ、“後釜”として「もう1人の日本人ストライカーが続くのだろうか？」と、中島の名前を挙げた。また中島を「日本ではハーランドと比較されている」と、紹介した。

　札幌ではスーパーサブとしての出番が多い中島だが、海を渡ってプレーする可能性はあるのだろうか。