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“日本のメッシ”久保が3学年飛び級でユース得点王に! バルサで身につけた別格の実力示す
西紙も「バルサ帰還間違いなし」と太鼓判の活躍
“日本のメッシ”が15歳にしてユース得点王に君臨した。4日、第40回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会決勝戦、FC東京U-18対清水エスパルスユースが味の素フィールド西が丘で行われ、FC東京U-18が2-0で勝利し、2008年大会以来3度目の優勝を果たした。
バルセロナの下部組織でプレーしていた注目のU-17日本代表FW久保建英は後半から途中出場。この日は得点こそなかったものの、今大会通算7試合で5得点を挙げて、高校生年代の大会で、小柏剛(大宮ユース)、滝裕太(清水ユース)とともに大会得点王に輝いた。
今大会、全試合で途中出場の久保の出番は後半16分にやってきた。1人目の交代で背番号41の久保がピッチへと送り出されると、FC東京サポーターは“タケフサ・コール”を起こした。ボールを受けると軽やかなスキルでコーナーキックを獲得すると、後半42分にはペナルティエリア手前で右足を一閃。際どいシュートを放った。
この日はゴールできなかったが、まだ中学3年生の久保は高校生年代の大会で、全て途中出場というプレータイムながら5得点。3学年もの飛び級で圧巻の得点王に輝いた。
クラブユース選手権でのゴールラッシュはスペインにも轟いている。2015年3月までバルセロナの下部組織に所属していた久保について、スペイン紙「スポルト」は「これらの偉大なゴラッソにより、タケがバルサに戻るのは簡単なことに疑いはない」と特集している。バルサのトップチームへの凱旋が待たれる日本のメッシは別格の実力を示し続ける。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
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