英1部リーズが鎌田大地の獲得に興味 専門メディア指摘「希望リストの上位に食い込む」
フランクフルトとの契約が満了する1年前にあたる今夏は移籍の絶好のタイミングか
イングランド1部リーズ・ユナイテッドが、来季に向けてドイツ1部フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地の獲得を狙っているという。リーズ専門ニュースサイト「リーズ・ライブ」が報じている。
鎌田は今季、リーグ戦のみならずUEFAヨーロッパリーグ(EL)の舞台でも顕著な活躍を見せている。すでに5ゴールを挙げ、現地時間5月5日に行われたウェストハムとの準決勝第2戦にもフル出場して1-0の勝利に貢献し、決勝進出を果たしたチームの一員になった。
レポートでは、「リーズがヨーロッパリーグのスター選手、鎌田大地の夏の移籍に目を向ける」として「この日本代表選手は移籍希望リストの上位に食い込むだろう」と言及。さらに、「鎌田のような選手は、クラブが選手層の薄いチームに質を加えようとしている」と、その狙いを解説した。
一方で、これらすべては「プレミアリーグの地位を確保できた場合」という注釈がついている。リーズは現在プレミアリーグ最終盤になって残留争いに巻き込まれており、バーンリー、エバートンと3チームで2つの残留枠を争っている。
2023年夏でフランクフルトとの契約が満了する鎌田だけに、今夏は移籍する絶好のタイミングという見方もある。EL決勝進出を果たしたフランクフルトもドイツの名門だが、イングランドからの視線を浴びる鎌田が夏の移籍市場での注目株になっていきそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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