リバプールFW、新天地で大活躍に元プレミアリーガー称賛 「ネイマールよりもいい選手」
ディアスはCL準決勝第2戦でチームを決勝進出に導く活躍
イングランド1部リバプールのコロンビア代表FWルイス・ディアスは、現地時間5月3日に行われたビジャレアルとのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝第2戦(3-2)で同点ゴールを決めるなど、“ゲームチェンジャー”として存在感を発揮した。元プレミアリーガーは、ブラジル代表FWネイマール(パリ・サンジェルマン)を引き合いに、手放しで称賛している。
今年1月末にポルトガル1部FCポルトから5年契約で移籍したディアス。移籍後はリーグ戦10試合に出場して3ゴール2アシストを記録しているなか、CLの舞台でも輝きを放った。
5月3日のCL準決勝第2戦、リバプールは2点ビハインドの後半にFWディオゴ・ジョッタを下げ、ディアスを投入。すると、劣勢だった前半から一転し、完全にリバプールのペースとなった。
後半17分にMFファビーニョのゴールが決まると、その5分後にはDFトレント・アレクサンダー=アーノルドのクロスをディアスが頭で押し込んで同点。そして同29分、FWサディオ・マネが3点目を奪い、勝ち越しに成功した。
リバプールは2戦合計スコアで5-2とし、ビジャレアルを下して、優勝した2018-19シーズン以来3季ぶりの決勝進出を決めた。
チェルシーやトッテナムなどでプレーし、現在は英ラジオ局「talkSPORT」のホストを務めるイングランド人DFジェイソン・キャンディ氏は、25歳の新進気鋭アタッカーを称賛した。
「私の見解では、ディアスはネイマールに非常に、非常に似ている。彼はネイマールよりもいい選手だ。私は間違いなく、ネイマールよりもディアスのほうが欲しい。3年後にはネイマールと同じくらい上手くなっているだろう。ネイマールは過大評価されている」
キャンディ氏は世界最高峰のテクニックを誇るブラジル代表の至宝を引き合いに、ディアスを高く評価していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)