遠藤保仁が80歳で逝去のオシム氏へ感謝 「オシムさんで人生が変わった」「これからも走り続けよう」

イビチャ・オシム氏とMF遠藤保仁(ともに写真は日本代表時代)【写真:Getty Images】
イビチャ・オシム氏とMF遠藤保仁(ともに写真は日本代表時代)【写真:Getty Images】

遠藤が自身のブログでオシム氏への思いを綴る

 元日本代表監督のイビチャ・オシム氏が5月1日に80歳で亡くなった。ジェフユナイテッド千葉や日本代表で指導を受けたかつての“チルドレン”が追悼の意を示すなか、ジュビロ磐田MF遠藤保仁も感謝の言葉を述べている。

 オシム氏は2003~06年にジェフユナイテッド市原(現ジェフユナイテッド千葉)、06~07年に日本代表を率い、日本に“考えて走るサッカー”を浸透させた。その後、2007年11月に急性脳梗塞で倒れ、続投が困難となり、岡田武史氏に後任を託す形となった。

 日本代表でともに戦った遠藤は「ありがとう」と題して自身の公式ブログを更新。オシム氏へ感謝の意を示した。

「オシムさんは、日本のサッカー界が大きく前進するのに貢献された方。オシムさんで人生が変わった選手もたくさんいると思います。僕自身、数多くの試合に出させてもらいましたし、お互いにいい関係で、いい仕事ができたと思います。これからも走り続けよう。ありがとう、オシムさん」

 日本代表のレジェンドにとっても、オシム氏の存在はかけがえのないものだったようだ。

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