3連敗で終わった北京五輪で得た教訓… ハリルJ守護神の語るリオ五輪躍進の二つの鍵とは
興梠、遠藤のチームメートの勝利を祈る
北京五輪では、初戦のアメリカ戦の前半でDF森重真人にコーナーキックから大きなチャンスが訪れたが、目の前のゴールにボールを押し込めず、後半に決勝点を奪われて0-1で敗れた。その一方で、12年ロンドン五輪の初戦スペイン戦ではコーナーキックからFW大津祐樹が決勝ゴールを奪って勝利した。その後の北京が3連敗、ロンドンは準決勝進出し、4位という結果を見ても、初戦の勝利とセットプレーは大きなカギになる。
「オリンピックは人生が変わる大会ですし、1つのゴールの価値が大きい。レッズの2人にも、帰ってきてさらに注目されるように結果を残してほしいです。そうしればJリーグも盛り上がるんじゃないかと思います」
西川は、リオ五輪後に与えるJリーグへの効果も見越してエールを送った。遠藤が中盤の要、興梠が前線のキーマンになると目される浦和勢の2人は、“笑顔の守護神”からのエールに応える結果を残すことができるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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